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製品名抗 マウス GPR40 モノクローナル抗体 (Clone No.G16)

カタログ番号:
KG116
KG116

容量 25μg/100μL
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Data Sheet Data Sheet
免疫抗原: 部分ペプチド
GenBank ID: 233081
免疫動物: GANP® mouse(GANP®マウス)
精製方法: ProteinG
抗体サブクラス: IgG2aκ
適用 Immuno CytoChemistry(1μg/mL) Flow CytoMetry(0.5μg/mL)
交差性 ヒト マウス
その他 G タンパク質共役受容体 (G protein coupled receptor: GPCR) は細胞膜に存在し、外部からの情報を受け、様々な細胞機能の調節に重要な役割を果たしています。このうち GPR40 は膵臓β細胞に極めて特異的に発現しており、長鎖遊離脂肪酸の受容体として、グルコース応答性や脂質の代謝に関与しています。長鎖脂肪酸はGPR40 を介して、β細胞のグルコース応答性インスリン分泌を促進させます。
高脂肪食を摂取させた GPR40 欠損マウスにおいては、肥満による高インスリン血症や脂肪肝が抑制されることが分かっています。一方、GPR40 を膵臓β細胞に過剰発現させたマウスは、β細胞の機能が低下し、糖尿病を発症します。GPR40 は、遊離脂肪酸のβ細胞に対する急性及び慢性的刺激の両方に重要な役割を果たすことが示唆されています。さらに、脂肪酸による乳癌細胞成長を、GPR40 が調節することも明らかとなり、脂肪と癌の関係が示されています。
脂質の代謝、肥満、糖尿病などの研究に本抗体をご使用下さい。
文献
  • Biochem Biophys Res Commun. 2008 Jan 4;365(1):22-8.
    Production and characterization of a monoclonal antibody against GPR40 (FFAR1; free fatty acid receptor 1).
    Hirasawa A, Itsubo C, Sadakane K, Hara T, Shinagawa S, Koga H, Nose H, Koshimizu TA, Tsujimoto G
共同研究

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