抗ラット 4F2 Heavy Chain (4F2hc:CD98) ポリクローナル抗体


容量	25μg/250μL
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Data Sheet

免疫抗原：	部分ペプチド
GenBank ID：	50567
免疫動物：	rabbit（ウサギ）
精製方法：	Antigen Affinity
抗体サブクラス：	–

適用	(0.1-1.0μg/mL) (5.0-10.0μg/mL)
交差性
その他	哺乳類のアミノ酸輸送システムは、基質となるアミノ酸分子の多様性を反映して多種類のトランスポーターから構成され、その輸送基質選択性とNa+依存性により種々の輸送系に分類されています。 4F2 heavy chain (4F2 hc:CD98)は、分子量85kDa 以下の1 回膜貫通型の糖タンパク質で、リンパ球の活性化抗原として発見されました。多選択性アミノ酸トランスポーターファミリーの中でも、中性アミノ酸輸送系L、小型中性アミノ酸輸送系asc、中性及び塩基性アミノ酸輸送系y＋L、シスチン、塩基性及び中性アミノ酸輸送系x-c に相当する特定のトランスポーターと4F2hc は、ジスルフィド結合し、ヘテロ２量体を形成することでその機能を発揮します。4F2hc は、上皮細胞の血管側の細胞膜に存在し、上記のトランスポーターを上皮細胞の血管側の細胞膜へ移送する働きをします。本抗体は、免疫組織染色、イムノブロッティングに有用です。また、免疫したラット4F2hc の抗原ペプチドがマウスと共通であることから、マウス4F2hc にも反応することが確認されています。
文献	Acta Neurochir Suppl. 2008;102:385-8. Up-regulation of L type amino acid transporter 1 after spinal cord injury in rats. Toyooka T, Nawashiro H, Shinomiya N, Yano A, Ooigawa H, Ohsumi A, Uozumi Y, Yanagawa Y, Matsuo H, Shima K.
共同研究	—