容量 | 25μg/250μL |
価格(税別) | お問い合わせください |
Data Sheet |
免疫抗原: | 部分ペプチド |
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GenBank ID: | 8140 |
免疫動物: | rabbit(ウサギ) |
精製方法: | Antigen Affinity |
抗体サブクラス: | – |
適用 | (5.0-10.0μg/mL) |
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交差性 | |
その他 | 哺乳類のアミノ酸輸送システムは、基質となるアミノ酸分子の多様性を反映して多種類のトランスポーターから構成され、その輸送基質選択性とNa+依存性により種々の輸送系に分類されています。 アミノ酸輸送系L は、分岐アミノ酸や芳香族アミノ酸などのbulky な側鎖を持った中性アミノ酸をNa+非依存的に輸送するトランスポーターで、補助因子4F2 heavy chain (4F2 hc:CD98)とヘテロ2量体を形成することでその機能を発揮します。アミノ酸輸送系Lは、個々の細胞に栄養としてのアミノ酸を供給する目的のほか、脳毛細血管内皮細胞や胎盤の合胞体栄養細胞(syncytiotrophoblast)などに存在し、血液・脳関門や胎盤関門における上記アミノ酸の透過を担当しているといわれています。 アミノ酸輸送系L の第一のアイソフォームであるL 型アミノ酸トランスポーター1(L-type amino acid transporter1:LAT1)は、507 アミノ酸残基からなる12 回膜貫通型の膜蛋白であり、ロイシン、イソロイシン、バリンなどの大型の中性アミノ酸だけでなく、L-ド-パ、α-メチルド-パ、α-メチルチロシン、gabapentin などの薬物も輸送します。また、LAT1 は誘導型のアイソフォームであり、リンパ球の活性化、ホルモンによる刺激などにより高度に発現が誘導され、さらに腫瘍細胞においても高発現することから、細胞の需要に見合ったアミノ酸の供給を達成するために発現が調節されるトランスポーターであると考えられています。 本抗体は、免疫組織化学的な解析に有用であることが確認されています。 |
文献 |
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共同研究 | — |
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