容量 | 50μg/200μL |
価格(税別) | お問い合わせください |
Data Sheet |
免疫抗原: | CML-HSA |
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GenBank ID: | – |
免疫動物: | mouse(マウス) |
精製方法: | ProteinG |
抗体サブクラス: | IgG2a |
適用 | (3.0-10.0μg/mL) |
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交差性 | |
その他 | AGEs(Advanced Glycation End Products)は、タンパク質の非酵素的糖付加反応(メイラード反応)により、シッフ塩基、アマドリ転移生成物(前期生成物)を経由し、脱水、酸化、縮合などの複雑な反応を受けて形成される最終生成物です。AGEs は、蛍光・褐色・分子架橋形成などの特徴の他、AGEs 受容体により認識されるという生化学的特性を有しています。近年の抗AGEs 抗体による解析の結果、(1)ヒト水晶体(加齢に伴う増加)、(2)糖尿病性腎症や慢性腎不全の患者の腎近位尿細管、(3)糖尿病患者の網膜、(4)糖尿病性神経障害患者の末梢神経、(5)粥状動脈硬化病変部、(6)透析性アミロイド-シスのβ2-マイクログロブリン、(7)アルツハイマー病患者の老人斑、(8)CAPD 患者の腹膜、(9)弾力線維症の皮膚のエラスチン、(10)セロイド/リポフスチンなどにAGEs が蓄積することが分かってきました。これらの知見は、老化自体や老化に伴う慢性疾患にAGEs が深く関与していることを示唆しています。 CML は生体における主要な抗原性AGEs 構造体であることが報告されており、メイラード反応の中間体であるアマドリ転位物の酸化によって生成します。さらに、CML はグルコースの自動酸化及び不飽和脂肪酸の酸化から、グリオキサールを介して生成する経路も報告されております。 本抗体はCML に特異的なモノクローナル抗体であり、病理組織におけるCML の局在解析に有用です。 |
文献 |
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共同研究 | — |
AGE関連抗体の免疫組織化学(免疫染色)の際には切片は凍結切片、抗原賦活化も酵素処理法をお勧めしています。加熱する事でサンプル中に新たなAGEが生成される可能性があります。
ご注文方法
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